24回生 還暦同窓会

平成26年2月22日(土)の夜、横須賀中央駅近くのセントラルホテルで第24回生(昭和47年卒業)による、4科合同の還暦同窓会が開催されました。当日は、79名の同窓生のほか、ご多忙中にもかかわらず、母校から木谷葉太郎学校長、秋桜会(OB会)事務局長の中村逸平先生と総務担当の盛誠司先生、また、秋桜会からは、青木光男名誉会長、安斉講一会長、そして恩師で化学工学科担任の鷹野克彦先生と村山孝夫先生をご来賓に迎え、総勢86名による盛大な会を開催することができました。
本校の還暦同窓会は、昭和39年に卒業した先輩方が還暦を記念して開催し、その後、代々引き継がれ今回で9回目になり、県の藤井教育長も認識されている伝統行事です。
還暦同窓会を開くにあたって、6月に1年先輩の方から電話が入り、7月に引継ぎを行い、各科から幹事を選出し、伝統ある行事を引き継ぐべく、9月から月1回ペースで幹事会を開き開催にこぎつけました。
当日は6時30分開宴でしたが、6時頃には多くの参加者が来場し開演までの間、創立70周年DVDを楽しみました。各科クラスの参加者が集まったところからクラスの集合写真の撮影を行いました。この写真撮影に少し時間をとられてしまいましたが、予定時間を少し上回った程度で始めることができました。開宴に先立ち来賓の木谷校長と安斉会長からご祝辞をいただき、秋桜会事務局長の中村先生から秋桜会及び学校の近況報告があり、また、今回の還暦同窓会を記念して、参加者一同から母校へ寄付させていただきました。その後、青木名誉会長の乾杯のご発声で祝宴が始まりました。
ご来賓の皆様からは、今回の還暦同窓会に対して、これだけの人数が参加した会は記憶にないとお褒めの言葉をいただきました。 祝宴に入り、最初は各自テーブルでの歓談でしたが、アルコールも手伝ってか席を移し、知った顔を見つけては話し込み、それぞれ旧交を深めていました。また、宴半ばで、卒業アルバムをスライドショーにして会場内に流すと、前の方に来て見入る者もおり、また、恩師の鷹野先生と村山先生から祝辞をいただいているときは、司会者から注意されるほどの盛り上がりようでした。その後、クラブごとで記念撮影をしたり、科単位の集合写真を撮ったりなど、あっという間に2時間が過ぎお開きとなりました。
また、司会者から会の冒頭で秋桜会の会費納入を促したところ、十数名の参加者が帰りがけに現金で納入していました。今回、秋桜会からは、会報と会費振込用紙を全員に配布していただきましたので、会費未納の方はよろしく納入の程をお願いいたします。
会は、8時30分過ぎにお開きになり、引き続き同ホテルのカラオケルームで60名が参加し行われた二次会では、二部屋にせず、みんな一緒の部屋でとの判断の下、歩くのも侭ならない状況でしたが、かえって親近感が増し、10時まで大いに盛り上がりました。その後は、科ごとやクラスごとなどで三次会へ行くなど、遅くまで同窓会の余韻を楽しまれたことと思います。
卒業以来42年、体型や髪型が変わった者、余り変わっていない者、同級生とは知らずに仕事上で付き合いがあったなど様々でしたが、始まってみると、それぞれの顔も高校生に戻ったかのように感じられ、月日が経ったのを忘れさせるかのごとく話に花を咲かせていました。 今回、この還暦同窓会を引き継いだ一員として、改めてご来賓を始め大勢の同級生に参加いただいたことを深く感謝いたします。結びに、事後承諾になりますが、この紙上を借りて、経費を差し引いた残金は秋桜会に寄付させていただき、皆様への会計報告とさせていただくことをお許しください。
今後も、我らが母校である県立横須賀工業高校と卒業生の会である秋桜会の益々の発展と、伝統ある還暦同窓会が末永く続くことを祈念いたしまして第24回生還暦同窓会の報告とさせていただきます。

幹 事  機械科 上遠野・色摩
電気科 眞島・南
化学工学科 黒岩・内田
造船科 藤平

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